必要な知識
たくさん財産がある家は、引き継ぐものがたくさんあるかわりに、税金もたくさん取られてしまいます。
しかし、税金を納める程になるのは、基礎控除額5000万円以上のケースで、全体の5%以下と言われています。
では、そのほかの人達は、親族が亡くなっても相続は関係ないのかというと、そうでもありません。
家・土地・株・預貯金の他、借金や損害賠償責任なども引き継ぐ仕組みになっています。
近年、親が借金を残して無くなるケースが増えているようです。
プラスの財産よりも、マイナスの財産が多ければ、放棄するのが一般的です。
3ヶ月以内に、家庭裁判所に申述すれば放棄できます。
しかし、この事実を知らずに3ヶ月過ごしてしまうと、マイナスの財産も含め、全てを引き継がなければいけなくなります。
こんな事態に陥らないためにも、最低限の知識は身につけておきたいですね。
遺言を自宅で発見した場合にも注意が必要です。
手続きをせずに放っておくと、過料が請求されます。
発見した場合、速やかに家庭裁判所へ検認請求をしないといけません。
これを怠ると、5万円以下の過料。また、検認請求せずに遺言を執行した場合にも同じく5万円以下の過料が科せられます。
※ちなみに、過料とは、金選抜ではありますが、罰金・科料とは異なり、刑罰ではありません。それでも痛い出費ですが…。
また、封印してある遺言書を勝手に開封しても、開封した本人に5万円以下の過料が科せられます。
